ペドロ・ドウーロ・ベニート氏によって1858年に創設されたドウーロ・フェルゲーラ社は、もともとは、製鉄、炭鉱の会社としてスタートし、19世紀末にはスペインにおける製鉄メーカーの中心的存在となりました。
1900年、ドウーロ・フェルゲーラ冶金株式会社に社名が変更となり、1902年には株式市場に上場されました。そして1920年にはスペインにおける最大の炭鉱会社となり、それによって得た資本で、一方の鉄鋼業における重要な技術革新を推進することができました。
1940年代、1950年代と、炭鉱業は繁忙を極め、一方、鉄鋼部門では、1960年まではドウーロ・フェルゲーラ社は国内市場を独占しておりました。
1960年代には、炭鉱業と産業界のリストラが始まり、鉄鋼業では、1961年にはドウーロ・フェルゲーラと他2社によって作られたアストリアス鉄鋼業連合が結成されました。これが、後のENSIDESA(スペイン国営製鉄所)の母体となりました。そこにドウーロ・フェルゲーラ社所有の全ての鉄鋼関係の資産が移管され、そして一方、炭鉱関係の資産は全てHUNOSA(スペイン国営石炭会社)に移管されました。
以来、ドウーロ・フェルゲーラ社は、機械設備メーカー業に専念し、工場を近代化すると共に、各種産業用機器・機械の需要に応えるべく製品の多様化に努めてまいりました。
1980年代、ドウーロ・フェルゲーラ社は再び市場の要求に応えるための変革にチャレンジしました。そして世界の最先端技術を持つ会社と共同して、エネルギー・産業分野でのターンキープロジェクトに取り組む総合エンジニアリング企業に成長いたしました。
そして、今日、ドウーロ・フェルゲーラ・グループは、この様に、顧客のあらゆるニーズに応えるためエンジニアリングから建設・メンテナンスは無論のこと、資材調達、機器の製造及び土建工事の総合サービスを提供するターンキープロジェクトマネジメントのスペシャリストとして世界の市場で、貢献いたしております。一方、製造メーカーとしても、各種産業向け機器等を設計、製造し活躍し続けています。
1858年 - ペドロ・ドウーロ・ベニート氏 SOCIEDAD REGULAR COLLECTIVA DURO Y CIAを設立。
1900年 - SOCIEDAD METALURGICA DURO FELGUERA, S.Aに改称。
1902年 - マドリッド証券市場に上場。
1966年-67年 - UNISA及びHUNOSAがS.M DURO FELGUERA, S.Aの製鉄、鉱山部門を吸収。
1968年-73年 - S.M DURO FELGUERA、S.A資本財分野のメーカー業に専念。
1974年-90年 - 市場の多角化により各専門の事業組織発足。
1975年 - 合弁会社フェルゲラ・IHI>を設立。
1991年 - SOCIEDAD METALURGICA DURO FELGUERAからGRUPO DURO FELGUERA S.Aに改称。
1995年 - 本社をマドリッド市からアストウリアス州オビエド市に移転。
2001年 - DURO FELGUERA、S.A.に社名を変更。
2003年 - 合弁会社MHI-DURO FELGUERA, S.A.を三菱重工業〔株〕と設立。